2026年8月09日

冷たい水やアイスを口にしたときに、
「歯がキーンとしみる!」
そんな経験はありませんか?
歯がしみる原因のひとつに「知覚過敏」があります。
新千里なかの歯科では、知覚過敏が気になる患者さんのセルフケアとして、
「Systema センシティブ」
「Check-Up rootcare α」
の2種類の歯磨き粉をおすすめしています。
どちらも知覚過敏が気になる方に使える歯磨き粉ですが、特徴が異なるため、当院ではお口の状態や使用するタイミングに合わせて使い分けることをおすすめしています。
そもそも、どうして歯がしみるの?
健康な歯では、歯の表面は硬い「エナメル質」に覆われています。
しかし、歯ぐきが下がったり、歯の表面がすり減ったりすると、その内側にある「象牙質」が露出することがあります。
象牙質には「象牙細管」という細い管がたくさん存在しています。
象牙質が露出すると、冷たいものや歯ブラシなどによる刺激が象牙細管を通じて歯の神経に伝わりやすくなり、「キーン」とした一時的な痛みを感じることがあります。
これが知覚過敏の代表的な症状です。
普段の知覚過敏ケアには「Systema センシティブ」
当院で普段の歯磨きにおすすめしているのが、
Systema センシティブです。
Systema センシティブの大きな特徴は、知覚過敏に対して異なる働きをする2つの薬用成分が配合されていることです。
① 硝酸カリウム
歯の神経への刺激伝達を抑え、知覚過敏による痛みをやわらげます。
② 乳酸アルミニウム
刺激の通り道となる象牙細管を封鎖し、外部からの刺激を伝わりにくくします。
つまり、
「神経への刺激を抑える」+「刺激の通り道をふさぐ」
という2つの方向から知覚過敏をケアするのが特徴です。
さらに1450ppmFのフッ素を配合しており、むし歯予防にも使用できます。
冷たいものがしみる方や、ホワイトニング後に歯がしみやすい方など、普段の知覚過敏ケアにおすすめしています。
歯ぐきが下がって根元が見えている方には「Check-Up rootcare α」
もうひとつ当院がおすすめしているのが、
Check-Up rootcare α(チェックアップ ルートケア)です。
特におすすめしたいのが、歯ぐきが下がって歯の根元が露出している方です。
歯の根元が露出すると「しみる」という問題だけではありません。
歯根の表面は歯冠部のエナメル質とは構造が異なるため、むし歯にも注意する必要があります。
この歯の根元にできるむし歯を「根面う蝕(根面むし歯)」といいます。
Check-Up rootcare αには、
・知覚過敏をケアする「硝酸カリウム」
・むし歯予防のための「1450ppmF」
・露出した象牙質のコラーゲンをコーティングし、フッ素の滞留をサポートする「PCA」
・歯肉炎や口臭予防を目的とした「CPC」
などが配合されています。
さらに、研磨剤無配合のジェルタイプなので、露出した歯根をやさしくケアしたい方にも適しています。
就寝前には「ルートケア」がおすすめ
新千里なかの歯科では、就寝前の歯磨きにもCheck-Up rootcare αをおすすめしています。
寝ている間は唾液の分泌量が少なくなります。
唾液にはお口の中を洗い流したり、酸を中和したりする重要な働きがあるため、唾液が少なくなる就寝中はむし歯予防を考えるうえで注意したい時間帯です。
Check-Up rootcare αは1450ppmF配合で、低発泡・低香味のため、少量の水ですすぎやすいことも特徴です。
就寝前のおすすめの使い方
何度もブクブクうがいをすると、お口の中に残ったフッ素も流れてしまいます。
歯磨き後は少量の水ですすぐことを意識してみてください。
「センシティブ+ルートケア」のダブル使いもおすすめです
「結局、どちらを使えばいいの?」
と思われるかもしれません。
実は、どちらか1本だけを選ぶ必要はありません。
新千里なかの歯科では、症状や使用するタイミングに合わせた2種類のダブル使いもおすすめしています。
☀️ 普段の歯磨き
Systema センシティブ
→ 知覚過敏による「しみる」症状をしっかりケア
🌙 就寝前
Check-Up rootcare α
→ フッ素を活用しながら、露出した歯根や根面むし歯をケア
また、すでに歯ぐきが下がって歯根が露出している方では、普段からルートケアを取り入れるなど、お口の状態によって使い方を変えることもできます。
「普段はセンシティブ、寝る前はルートケア」
という使い分けも、ぜひ試してみてください。
「歯がしみる=知覚過敏」とは限りません
ここでひとつ注意していただきたいことがあります。
歯がしみる原因は、必ずしも知覚過敏だけではありません。
例えば、
・むし歯
・歯の亀裂
・歯周病による歯根の露出
・歯ぎしりや食いしばり
・強すぎるブラッシングによる歯や歯ぐきへのダメージ
などでも、歯がしみることがあります。
そのため、「知覚過敏だと思って歯磨き粉を変えたけれど、なかなか良くならない」という場合は注意が必要です。
原因によっては歯科医院での治療が必要になることがあります。
知覚過敏や歯磨き粉選びも新千里なかの歯科へご相談ください
知覚過敏のケアでは、歯磨き粉を選ぶだけでなく、なぜ歯がしみているのかを確認することが大切です。
新千里なかの歯科では、お口の状態を確認したうえで、その方に合った歯磨き粉やセルフケア方法をご提案しています。
普段の知覚過敏ケアには「Systema センシティブ」
歯根が露出している方や就寝前には「Check-Up rootcare α」
そして、お口の状態によっては2種類を使い分けるダブル使いもおすすめです。
「冷たいものがしみる」
「歯ぐきが下がってきた気がする」
「自分にはどの歯磨き粉が合うのかわからない」
そんなお悩みがありましたら、お気軽に新千里なかの歯科までご相談ください。
