2026年9月09日

コーラを水代わりにしていませんか?
海外で、長年にわたり毎日コーラを水のように飲んでいた30代女性に、
歯の大きな損傷や糖尿病などの健康被害がみられた事例が報じられました。
もちろん、すべての症状がコーラだけで起こったと断定することはできません。
しかし、炭酸飲料を日常的にたくさん飲む習慣は、
歯や全身の健康に悪影響を与える可能性があります。
歯科で特に注意したいのは「むし歯」と「酸蝕症」
コーラなどの加糖飲料には糖分が多く含まれているため、
むし歯の原因になりやすくなります。
一方で、もうひとつ見落とされやすいのが「酸」です。
コーラは酸性の飲み物で、長時間・高頻度で口にすると、
歯の表面を覆うエナメル質が少しずつ溶けることがあります。
これを「酸蝕症(さんしょくしょう)」といいます。
ゼロコーラなら大丈夫?
「ゼロコーラなら砂糖が入っていないから大丈夫」と思われる方もいます。
たしかに、砂糖を含まないタイプであれば、
通常のコーラと比べて糖分によるむし歯リスクは抑えられます。
しかし、無糖タイプでも酸性であることには変わりません。
そのため、酸蝕症のリスクには注意が必要です。
特に注意したい「ダラダラ飲み」
炭酸飲料を飲むときに特に避けたいのが、
1本を長時間かけて少しずつ飲み続ける「ダラダラ飲み」です。
飲む回数が多いほど、お口の中が酸性になる時間も長くなり、
歯がダメージを受けやすい環境が続いてしまいます。
同じ量を飲む場合でも、
長時間かけて少しずつ飲むより、
時間を決めて飲むほうが歯への負担を抑えやすくなります。
日常の水分補給は水やお茶を基本に
普段の水分補給には、できるだけ水やお茶を選ぶのがおすすめです。
炭酸飲料を飲む場合は、次のような点を意識しましょう。
- 長時間ダラダラ飲まない
- 飲んだ後は水を飲む、または口をゆすぐ
- 寝る前の習慣にしない
- 毎日の水分補給として常用しない
- 定期的に歯科検診を受ける
こんな症状がある方は一度チェックを
- 最近、歯がしみる
- 歯の先が薄くなった気がする
- 歯の表面がツルツルしてきた
- 歯の形が少し変わってきた
- 毎日コーラや炭酸飲料を飲んでいる
このような方は、むし歯だけでなく酸蝕症がないか、
一度歯科医院で確認してみることをおすすめします。
豊中市・桃山台の新千里なかの歯科へ
新千里なかの歯科では、むし歯の治療だけでなく、
普段の飲み物や食生活も含めた予防についてもお伝えしています。
毎日の小さな習慣が、
10年後、20年後のお口の健康につながります。
「炭酸飲料をよく飲む」
「歯がしみる」
「むし歯や酸蝕症が心配」
という方は、お気軽にご相談ください。
