2026年2月07日

「糖尿病があると歯周病になりやすい」ことはよく知られていますが、
実はむし歯のリスクも高くなる可能性がある ことが、近年の研究で分かってきました。
今回は、糖尿病とむし歯の関係、そして予防歯科・定期検診の大切さについて、
新千里なかの歯科が分かりやすく解説します。
糖尿病で血糖値が高い状態が続くとどうなる?
糖尿病などで血糖値が高い状態が続くと、
血液中の糖が唾液に移行しやすくなる ことが分かっています。
その結果、
といった変化が起こり、
むし歯を作りやすい環境 になってしまいます。
なぜ糖尿病だとむし歯になりやすいの?
むし歯ができるまでには、次のような流れがあります。
この一連の流れが、
「むし歯リスクの上昇」 に関係していると考えられています。
ポイント|糖尿病の方は歯周病だけでなく、むし歯にも注意
糖尿病の方は、
両方のリスクが高くなる可能性 があります。
自覚症状がないまま進行することも多いため、
症状が出る前の「予防」がとても重要です。
血糖コントロールとお口の健康は関係しています
研究では、
血糖コントロールが改善すると、唾液中の糖が減り、
お口の中の細菌バランスが良くなる可能性 も示されています。
つまり、
この両方を行うことで、
むし歯・歯周病の予防につながる と考えられます。
予防歯科・定期検診が大切な理由
新千里なかの歯科では、
予防歯科・定期検診を通じて次のようなサポートを行っています。
糖尿病の方の定期検診にも対応 していますので、
ご不安な点があればお気軽にご相談ください。
よくある質問(Q&A)
Q1:糖尿病だと歯科で気をつけることはありますか?
A:
はい、あります。
糖尿病の方は歯周病だけでなく、むし歯のリスクも高くなる可能性があります。
定期的な歯科検診と予防ケアがとても大切です。
Q2:糖尿病でも定期検診は受けたほうがいいですか?
A:
はい、ぜひおすすめします。
定期検診では、むし歯や歯周病の早期発見だけでなく、
クリーニングやセルフケアのアドバイスも行います。
Q3:糖尿病の人でも歯のクリーニングはできますか?
A:
はい、可能です。
全身状態やお口の状況を確認したうえで、
無理のない範囲で予防処置・クリーニングを行います。
Q4:血糖コントロールが良くなると、お口の状態も変わりますか?
A:
血糖コントロールが改善すると、
唾液中の糖が減り、お口の中の細菌バランスが整う可能性が示されています。
その結果、むし歯や歯周病のリスク低下が期待されます。
まとめ|血糖値の管理はお口の健康にも大切
血糖値の管理は、
全身の健康だけでなく、お口の健康を守ることにもつながります。
糖尿病がある方こそ、
内科と歯科の両方で定期的なチェックを行い、
むし歯・歯周病を予防していきましょう。
📍 新千里なかの歯科
千里中央・豊中市
参考文献
Omori T, et al. Hyperglycemia alters the oral microbiome via salivary glucose and increases caries-associated bacteria. Microbiome. 2025.
大阪大学 歯学研究科 研究発表(2025年12月)
